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2024年新茶販売開始

2024年伊勢新茶仕入れ速報

今年は5月20日21日三重県の製茶会社2社へ出向き 鈴鹿園で販売する一年間分のお茶を決め契約・仕入れをしました。
新茶到着日はコチラ

駅から審査会場まで送ってもらいながら製茶会社の担当者様より今年の新茶状況を確認します。

到着するとすぐ、各銘柄のお茶を製茶会社様が選りすぐったものだけを審査してきます。
製茶会社とは50年以上の付き合いで、鈴鹿園好みのお茶をよく知っており良いお茶しか審査しません。
例:「伊勢の誉」に対して30種ほどの畑のお茶を審査します。

茶葉(荒茶)を1種1種5gずつ天秤で量り白い器に入れます熱湯を入れ色と香り、そして味を何度も試験します。




審査は消去法で悪いものを落としていく要領で進みます。



茶葉を直接触った時の感触はしっとりと柔らかいか?変な臭いはしないか?色は赤くなく緑が綺麗か?枯れた茶葉は紛れていないか?
変な香りはしないか?茶葉を引き上げて、味は美味しいか?まずいか?など確認していきます。



味を審査する時にお茶を吐き出せばよいのですが、飲み込んでしまうため毎年胃を痛めて審査しております。




試験の結果、合格したお茶について、仕上げの仕方を指示し、価格・年間量の契約・調整し、数日後最終仕上げに茎や粉を取り除き火入れをしたお茶は密封袋詰めされマイナス5℃の冷凍倉庫で1年間保管してもらいます。



その後は1週間に販売する量を毎週発注し鈴鹿園へ出荷され販売します。

製茶工場より直送なので新鮮なお茶は美味しい!

鈴鹿園社員は、茶葉の試験、茶畑や製茶工場の見学などを体験し、お茶の知識を深めます。
2024年5月の南伊勢の茶畑です。



美しい新芽にうっとりしました!



新茶刈り取り前に新芽を食べて美味しければ刈り取りを開始するそうです。
お茶畑の土はふわっふわで肥料もたっぷり。三重の大自然の中で元気にすくすく育っていました。




2024年産伊勢新茶はコチラ

北勢の新茶状況

今年は2月~3月前半頃までは暖かく、新茶も早くできる予定でした。
しかし、3月後半の寒の戻りにより発育に遅れが出て、収穫が予想より遅くなってしまいました。
その後は暖かくなり、遅れを取り戻し平年並みの生育となりました。
今年は霜もなく、寒の戻りはあったものの、生育は順調で品質は昨年以上の出来となっています。
茶農家さんは円安の影響で2年前に比べ3倍以上の金額の肥料を使用しています。

南勢の新茶状況

2月3月雨が多く新芽が出る気温15度になかなかならず。
霜当たりなし。
防霜ファンは2回しか回らなかった。
5月23日ころで番茶で摘み終わる。
全国的に日照不足で味が薄いが葉が柔らかく旨み甘みがある、5月に入ってから順調に摘んで仕上げることができた。

 

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