こだわり

鈴鹿園こだわり

茶造りへのこだわり

今、どこにおいしいお茶がありましょう・・・。

温暖化(凍霜害)、製茶機械の大型化、茶相場の下落で造る人の意欲の低下。

そこで私は、若い頃荒茶製造作業で叩かれ叩かれ覚えたことと、鈴鹿園開業時から今までに学んだ多くのことを基に、三重県にて茶農家数十名を前に「茶農家と茶店の為のお茶造り」について講演を行っています。
そしてその講演後の質疑応答や会話の中で特に熱心な茶農家を特定し、「鈴鹿園のお茶をこう造ってください」と丁寧に年間を通して指導しています。
また、新茶期直前の3月初め、三重から製茶会社の鈴鹿園担当者を集め、昨年度のお茶の評価と本年度の新茶に希望することを各銘柄ごとに細かく説明する「新茶 相談会」を開いています。会が終わった後は製茶会社の担当者と鈴鹿園従業員全員が個々に会話をし懇親を深め、より良いお茶を造っていただくよう細かな希望 を伝えます。
鈴鹿園では開業以来毎日お客様と接しお茶に対するいろいろな意見を聞いています。そして現在鈴鹿園では50年かけて造り上げた「おいしいお茶」を取り揃えています。

「お茶の良し悪し=値段?」いいえ、そうではありません。御自身が「おいしい」と思ったお茶が最高に良いお茶です。お客様に最高のお茶を召し上がっていただく為 に私たちはいろいろ研究をしています。まずは私たちの選んだお茶を一度お飲みください。きっとご満足いただけるものと自信を持っております。
市川杢エ平

鈴鹿園のお茶選び

毎年新茶が収穫される5月、三重県の製茶会社数社へ出向き 鈴鹿園で販売する一年間分のお茶を決め契約します。
  1. 銘柄のお茶を写真の3倍量(約100種)のお茶から選びます。
  2. 茶葉を1種1種5gずつ天秤で量り白い器に入れます。
  3. 熱湯を入れ水色と香り、そして味を何度も何度も試験します。
  4. 試験の結果、合格したお茶について、仕上げの仕方を指示し、価格・年間量の契約をし、数日後最終仕上げをしたお茶は密封袋詰めされ冷凍倉庫で保管。発注毎(週2~3度)に鈴鹿園へ出荷されます。
    新鮮なお茶は美味しい!
  5. 毎年5月、鈴鹿園社員は、茶葉の試験、茶畑や製茶工場の見学などを体験し、お茶の知識を深めます。
  6. 2021年八十八夜頃の伊勢の茶畑です。
    美しい新芽にうっとりしました!

2022年の茶畑

 

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